嘗ての日本人の暮らし、その住居は自然の土と木に密接に成り立っていました。
土を掘って木の柱を立てて、土の上に木造の家を建てて人の暮らし、家族を基本とする個人住宅はありました。
それはおそらく日本の風土にあった住宅でもあったとも思えます。風通し通気性も良く、なによりも木の温もりが、人への自然な環境が包んでくれたのではないでしょうか。
もちろん、木造という基本的な脆弱性もありました。火事や地震の災害には弱いとか。
鉄骨とコンクリートの大型建設の時代がやってきて、日本人の個人住宅も、団地、マンション等の集合住宅中心になってきました。
それにはもちろん多くの利点があります。都市計画に基づいての、住宅周辺のインフラ整備もなされて、様々な効率的な生活の利便性を享受できるとかです。
しかしながらコンクリートに囲まれた生活による、人間関係の稀薄さ、あるいはシックハウス症候群といった健康被害も含めて、そのような近代的なコンクリート住宅に対する欠陥も提起されて、様々な角度からの見直し克服も試みされています。
日本人の住居の基本だった材木商から始まって、木造住宅建築資材の総合的な販売、そしてマンションも含めた住宅分譲・不動産仲介まで事業拡大した「すてきナイスグループ」には、大手ゼネコンとは別の視点、つまりは日本人の伝統的な木造建築での生活感覚からのコンセプトがあるように思えます。
